私たちはいくつものウェブサイトを、個人さま企業さまを問わず制作してきました。ここでは私たちが大切にしている制作の理念をお伝えします。

話の仮定として、あなたが新しくウェブサイトを作ろうと考えているものとして進めます。そうでもない方は、想像力を強く働かせてお読みいただければ幸いです。

使う人が主役

あなたのウェブサイトを訪れる人たちは、どんな生活をしているでしょうか。忙しくてなかなか時間が取れないビジネスマンでしょうか。課題に追われている大学生でしょうか。ニュースのチェックが日課のお年寄りでしょうか。

私たちはまず、使う人が主役だということを大切にして、制作にあたっています。あなたのウェブサイトは、求めているものがそこにあると期待されています。この期待に応え、使った人が満足できてこそ、役に立つものになるのです。

訪れた人が求めていたものを見つけられなかったら大変です。あなたの伝えたいことが伝わらないだけでなく、せっかく見てくれた人を残念な気持ちで帰してしまうでしょう。失敗しない鍵は、あなたと私たちが一緒に作っていくことです。

ウェブが他のメディアと異なるのは、使う人が自由になれるというところです。作る人にはこの理解が強く求められます。制作のはじめにはまず、あなたから伝えたいことは何かをよく聞きます。そして私たちのウェブの知識と制作経験を通します。それらが合わさることで、良いウェブサイトを仕上げていきます。

誰でも同じ体験

あなたのウェブサイトはとても幅広い方法で訪れられることになります。職場のデスクトップパソコンや電車の中でのスマートフォンはもちろん、ソファ上でタブレット、運動中のウェアラブル端末もそうです。そもそもブラウザではないこともよくあることです。

そこで私たちは、どんな人にも同じような体験ができるようにウェブサイトを作ります。どうやって訪れるにしても、情報を届けて欲しいという強い期待が込められているためです。

飲食店を営むことに例えれば、どんな人にも自慢の味を楽しんでもらいたいと考えることに似ています。お腹が空きすぎて食べられればなんでもいい人にも、少食だけれども味が好きだと言ってくれる人にも、同じ内容を体験させたいのです。

もちろん、端末によって表現の限りはあります。画面が小さかったり、通信速度が遅かったりする場合もあります。それでもあなたのウェブサイトは、使う人の画面からあなたの印象を決めてしまうものです。同じ体験をしてもらうのは、作り手の力の見せどころです。

一般的に人それぞれに合わせてものを作ろうとすると、作った種類の分だけお金と時間がかかってしまいます。過去のウェブサイト制作でも、デスクトップ用とモバイル用で料金が分かれていたこともありました。ところが技術が発達した今では、料金を上げることなくとても簡単に作れるようになりました。誰でも同じ体験はあたりまえにできるようになったのです。

制作技術

2 つの理念を説明いたしましたが、私たちにはこれらを支える技術があります。「コンテンツファースト」と「レスポンシブウェブデザイン」です。リンク先で内容を解説しています。

もちろん、これらをすべての解決策としているわけではなく、理念を実現できるのであれば、従来技術も柔軟に採用しています。ウェブサイト制作のご相談はお問い合わせから受け付けております。